インストール
前提条件
スタンドアロン スクリプトや@pnpm/exe
を使用して pnpm をインストールしない場合は、システムに Node.js (少なくとも v16.14) をインストールする必要があります。
スタンドアロンスクリプトを使用する
Node.js がインストールされていない場合でも、次のスクリプトを使用して pnpm をインストールできます。
Windows の場合
PowerShell を使用:
iwr https://get.pnpm.io/install.ps1 -useb | iex
POSIX システムの場合
curl -fsSL https://get.pnpm.io/install.sh | sh -
curlがインストール されていない場合は、wgetを使用します。
wget -qO- https://get.pnpm.io/install.sh | sh -
Alpine Linux の場合
# bash
wget -qO- https://get.pnpm.io/install.sh | ENV="$HOME/.bashrc" SHELL="$(which bash)" bash -
# sh
wget -qO- https://get.pnpm.io/install.sh | ENV="$HOME/.shrc" SHELL="$(which sh)" sh -
# dash
wget -qO- https://get.pnpm.io/install.sh | ENV="$HOME/.dashrc" SHELL="$(which dash)" dash -
特定のバージョンのインストール
インストール スクリプトを実行する前に、オプションで環境変数 PNPM_VERSION
を設定して、pnpm の特定のバージョンをインストールできます。
curl -fsSL https://get.pnpm.io/install.sh | env PNPM_VERSION=<version> sh -
pnpm env コマンドを使用して Node.js をインストールできるようになります。
Corepack を使用する
Node.jsではv16.13以降、パッケージマネージャーを管理するために Corepackの提供を始めました。 これは実験的な機能であるため、次のコマンドを実行して有効にする必要があります。
Node.js を pnpm env
でインストールした場合、Corepack はシステムにインストールされないため、別途インストールする必要があります。 #4029 を参照してください。
corepack enable
Homebrew を使用して Node.js をインストールした場合は、Corepack を個別にインストールする必要があります。
brew install corepack
これにより、システムにpnpmが自動的にインストールされます。 ただし、pnpmの最新バージョンではない可能性が高いです。 アップグレードするには、 最新のpnpmのバージョン を確認し、次のコマンドを実行します。
corepack prepare pnpm@<version> --activate
Node.js v16.17 以降では、latest
タグを指定することで、最新バージョンの pnpm をインストールできます。
corepack prepare pnpm@latest --activate
npm を使用する
pnpm CLI には pnpm
と @pnpm/exe
という 2 つのパッケージが提供されています。
pnpm
は通常バージョンのpnpmで、これは実行にNode.jsが必要です。@pnpm/exe
はNode.jsと一緒に実行可能ファイルにパッケージ化されているため、Node.jsがインストールされていないシステムで使用可能です。
npm install -g pnpm
または
npm install -g @pnpm/exe
Homebrew を使用する
パッケージマネージャーがインストールされている場合は、次のコマンドを使用してpnpmをインストールできます。
brew install pnpm
wingetを使用する
Wingetがインストールされている場合は、次のコマンドを使用してpnpmをインストールできます。
winget install pnpm